説明
このコーヒーについて
ジャスミンの様なフローラルなフレーバーとミカンのようなジューシーな酸と甘さに鮮烈な印象を与えられます。
浅煎りの焙煎ですが、ゲイシャ由来の強い甘みとシルクのような滑らかさのある舌触りでコクも強く感じさせます。
ゲイシャ種について
エチオピアの原種であるゲイシャ種は、ゲシャ村周辺の森から収穫された種子が病気体制を期待され、
1931年頃より世界を渡り歩いてパナマへとたどり着きました。
ところが、高い樹高や少ない収量など栽培に適しているとは言い難く長年脚光を浴びることはありませんでした。
しかし、ラ・エスメラルダ農園が標高約1,600mで高地栽培したゲイシャ種を2004年開催のBest of Panamaという品評会に出品すると、
その強いフローラルなアロマや甘み、ジューシーな酸などの素晴らしさが衝撃を与え、これまでにない高値で落札されて世界中から注目を集めることになりました。
以後、ゲイシャ種は各地の品評会で上位入賞常連の品種となり、ゲイシャブランドが確立されました。