このコーヒーについて
柔らかくもキリっと爽やかさのある酸と、とてもキレイな印象で重みを感じず軽やかに広がるコーヒーです。
お酒に漬けたレーズンやマンゴーのような濃密な印象がありつつもリンゴやフルーツビネガーの様なさわやかさが合わさったフレーバーが、他のナチュラルプロセスのコーヒーとは一線を画すユニークさを感じさせます。
この産地について
この農園のあるエリアは、ラカンドンと呼ばれるグァテマラに続く熱帯雨林のジャングル地帯で生物の宝庫となっており、
メキシコ全体の33%鳥類、25%の動物、56%の昼行性の蝶類、16%の魚類が生息しています。
生物保護区域外での森林伐採が問題となっている昨今、ラカドンでは森林を守りながら換金作物を栽培する「アグロフォレストリー=森林農業」が積極的に導入されており、コーヒーも換金作物の1つとして育てられています。
Fincaドンラファ自慢のパチェ種ナチュラルロットは、各国で毎年開催される品評会、COE=カップオブエクセレンスにて入賞しています。
※2019年(2位=91.14点)、2021(25位=87.28点)、2022(19位=88.03点)、(COEメキシコ2020は開催せず)
今回のロットはオークションロットではありませんが、世界中で評価されている高品質なコーヒーを生産している農園です。